ねこツムリの心に生まれた「なにか」を「カタチ」として残した、「ねこツムリの流儀」の記録です。
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マイナス金利の勝手にQ&A
先週、長期金利が日本国内で初めてマイナスをつけました。

今後もこの傾向が継続するかどうかは、定かではありませんが、日本銀行日銀)がさらなるマイナス金利政策をとる可能性は残されていますので、長期金利のマイナスが固定化する可能性も否定できません。

そこで、長期金利のマイナス化に関する勝手にQ&Aをまとめてみました。

Q:長期金利とは。
A:一般的には満期までの期間が10年で、最近発行された国債市場で売買される際の利回りのこと。

Q:なぜ長期金利がマイナスになるのか。
A:国債をほしいと思う人がたくさんいて、価格が急騰しているため。国際は満期になったときにもらえる金額が決まっています。もらえる金額よりも高い値段で買えば、利回りはマイナスになります。

Q:なぜ損をするのに買うのか
A:これからも国債の値段が上がる、つまり利回りが下がると思っている人は、買った値段よりも高く売って利益を出せると思っているから。また、日銀は今後も大量に国債を買い続けると約束していて、高い値段、すなわち、マイナス利回りでも日銀が買い取ってくれるという安心感があるから。ちなみに、国債を売り買いしている人というのは、銀行や保険会社のプロの人たちです。

Q:家計に影響は。
A:定期預金や普通預金の金利や借り入れの金利がいきなりマイナスになることは考えられませんが、預金に関しては、金利の引き下げを行った銀行がすでに出てきており、この傾向は拡大すると思われます。なお、日本より早くマイナス金利政策を導入したヨーロッパの一部の国では、大口顧客の預金金利をマイナスにしたり、手数料を取ったりする銀行も出てきていますので、日本でもそうした可能性は皆無ではないでしょう。

Q:資産運用への影響は。
A:現在持っている個人向け国債は元本保証があるので、満期まで持っていてれば損をすることはないでしょう。しかし新たな国債に関しては、個人向け販売や、国債を中心に運用している投資信託の販売は中止されたりする傾向が出始めています。銀行預金も、マイナス金利の導入や口座維持手数料の徴収などの可能性が皆無ではありませんので、安全で安心した利回りが期待できる資産運用は難しくなっているといえるでしょう。一方、証券会社の口座については、口座維持管理手数料の復活などの動きは現在のところ見られていませんので、預けたお金が完全に分別管理される信託保全100%が義務づけられている証券会社の口座にお金を預けている方が、資産の安全管理や、機動的な資産運用の面では有利かもしれません。

Q:メリットは。
A:銀行の住宅ローンやマイカーローンなどの金利が今よりもさらに下がることが期待されるので、金利が下がったのを機会に、お金を借りて住宅や車を買ったりと、多くの人がお金を使うようになれば、景気にプラスに働く可能性もなきにしもあらず。

以上、マイナス金利に関するねこツムリの勝手にQ&Aでした。


  お粗末さまでした。合掌




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