ねこツムリの心に生まれた「なにか」を「カタチ」として残した、「ねこツムリの流儀」の記録です。
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先の大戦の戦後処理が70年経っても終わらないのは。当然のことなのでしょうね
東西のキリスト教会が分裂を越え初会談をしたことがニュースになっていましたね。

11世紀にキリスト教会が東西に分裂して以来初めてトップ会談が実現したとか。

「汝の隣人を愛せよ」との教えのあるキリスト教でさえ、分裂が起き、その修復が現実味を帯び始めるまでに1000年の月日を要していることを考えると、日本と隣国との関係正常化にも、よほどの転機と相互理解の促進がなければ、相当の時間を要することなのかもしれませんね。

日中関係、日韓関係、日朝関係、日ロ関係。

抗日運動・教育、南京大虐殺従軍慰安婦、強制労働問題、竹島問題、日本人拉致問題、平和条約締結、北方領土問題などなど。

日本は近隣諸国との間に、主に、先の太平洋戦争を起因とする、相互不信や未解決の問題をいくつも抱えていますが、戦後70年を経過しただけで、すべてがすっきり解決され、水に流されるというものではないと考える必要があると言うことなのでしょう。

もちろん、できるだけ早期に、正常かつ信頼のおける関係になれれば良いのでしょうが、人の心情が完全に雪解けするには、時には1000年という人の寿命から見れば途方もない時間、何世代にもわたる交渉を通さなければ叶わないものもあるということなのでしょう。

そして、お互いの信頼関係を再構築して、真の意味での国交正常化を図るには、時間だけでなく、当然のことですが、不断の努力と粘り強く気の長い交渉が不可欠でもあるということなのでしょう。

時間と世代を重ねれば、真に解決を必要とする当事者の方々は過去の人となってしまいますが、当事者の思いを受け継ぎ、解決に向けての取り組みを継続すること、それは、今を生きている人々に、世代を超えて受け継がれるべき大事な課題なのだと思います。

過ぐる2月7日は、ちょうど北方領土の日でした。

残念ながら、北方領土問題に対する日本国内世論の盛り上がりは、今や風前の灯火のようですが、声を上げる人がいるかぎり、また、日本政府が諦めることなく返還に向けた取り組みを続けているかぎり、いつかきっと解決する日が来る。

東西キリスト教会の1000年越しのトップ会談実現は、北方領土問題だけでなく、日本と隣国との間の諸問題、すべてについて、これから先も相互理解や解決に向けての取り組みを継続し続けることの意味と意義を教えてくれているのではないでしょうか。


  お粗末さまでした。合掌




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