ねこツムリの心に生まれた「なにか」を「カタチ」として残した、「ねこツムリの流儀」の記録です。
DELL Latitude E5520のCardBusにUSB2.0のPC Cardを追加しようとしてつまずいていた件の続報です。 Windws7 64bitにOS標準のドライバで対応が確認されている、BuffaloのIFC-CB2U2Vを入手して再トライしたのですが、結果はまたもやダメでした。 で、Windows10 64bitとPC Cardとの相性問題があるのではと疑い、ネット検索をしたところ、ビンゴ! 「Windows10 64bitで、汎用カードバスコントローラーがリソース競合で使えなくなる」という情報をキャッチしました。 技術的な詳しい話は割愛しますが、少なくともDELL Latitude E5520で、Windows10 64bitを導入した場合、DELL Latitude E5520のCardBusとWindows10 64bitは相性が悪く、CardBusを使用することはできないとのこと。 しかも、Microsoft側は、OS標準のドライバでの対応は予定がなく、パソコンメーカーの最新のドライバで対応してほしいとのこと。 では、一方のパソコンメーカーであるDELL側はどうかというと、Latitude E5520をはじめ、スペック上ではWindows10を稼働させられるマシンであっても、古い型式のパソコンについては、Windows10対応ドライバの提供は行っていません。 これは、どこのパソコンメーカーでも同じ状況です。 つまり、CardBus搭載の古いノートパソコンで、Windows10 64bitを乗せた場合、CardBusは使用不可、使用は諦めるしかないというのが結論のようです。 パソコンメーカーは、新OSの登場で、買替え需要を期待したいのでしょうが、現役使用可能なパソコンを、無駄に廃棄処分に追い込むかのごとき、パソコンメーカーの対応やMicrosoft社の対応には、ちょっと腹が立ちますね。 ねこツムリの場合、Latitude E5520のCardBus使用は、絶対必要条件ではないので、この度は、諦めますが、仕事や研究などで、どうしても必要な人にとっては、全く迷惑な話ですよね。 Windows10、ねこツムリは、嫌いなOSではありませんが、Windows10導入に起因するパソコンおよびパソコン周辺機器へのトラブルへの対応が不十分である点だけは、納得がいきません。 トラブル対処に関する授業料を弁償しろとはいいませんが、ユーザーの声、しかも、貴重な資源を大事に長く使おうとしている、エコなユーザーの声には、機器メーカーもしくは、Microsoft社どちらか一方でかまいませんので、真摯に耳を傾けて、随時対応していってほしいものですね。 ところで、今回3枚のCardBus対応のUSB2.0増設用PC Cardを試したのですが、Windows10 32bitについては、3枚(「CBUS2・IOデータ」「IFC-CB2U2V・Buffalo」「USB2-CB480・System TALKS Inc.」)すべて、OS標準のドライバで動作確認が取れています。 合掌 人気ブログランキングへ にほんブログ村 FC2 Blog Ranking |

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